品川宿を歩く [東京散策]
しながわ宿場祭をやっているというので、祭見物がてら品川宿を歩いてみました。
『品川の駅は東都の喉口にして常に賑わしく、旅舎軒端を連ね酒旗(さかや)、肉肆(さかなや)、海荘(はまざしき)をしつらへ、客を止め賓を迎ふて、糸竹(しちく)の音、今様の歌艶しく』と東海道名所図絵にその繁昌ぶりが書かれています。
「賓を迎ふて」は「嬪」でしょうか。
品川は吉原の北国(北狄)に対して、南蛮とも俗称されたといいます。
それで、おいらん道中なのですね。
七夕祭り(阿佐ヶ谷) [東京散策]
日中は、陽射しが強いので、夕暮れから歩いています。
阿佐ヶ谷の七夕祭りに出掛けました。
アーケード街となっている阿佐ヶ谷パールセンターの商店街が会場となっています。
人混みの中を縫うように歩き、七夕飾りを見物してきました。
八幡橋、深川で近代化遺産を見る [東京散策]
暑い一日でした。
深川の富岡八幡宮に来ています。
拝殿に到る参道は、日差しを遮る木陰も無く、眩暈がするような道のりでした。
そして今、社殿脇、大樹の下のベンチで涼んでいます。
時折吹く風が、汗ばんだ皮膚に心地よく感じられます。
「昭和陸軍謀略秘史」を読む [東京散策]
台風11号が去った途端に、梅雨明けとなり、中野にも夏が訪れました。
中野チャンプルーフェスタは、中野の夏の始まりを告げるイベントです。
サンプラザ前の光景です。
サンプラザも、中野区役所も、
先ごろ再開発された中野セントラルパークも中野四丁目に所在していますが、
このあたり、昔、陸軍中野学校があったところです。
今、 目の前に広がる光景からは、信じられないことですが。
小林多喜二の「独房」を訪ねて [東京散策]
中野駅から中野通りを北に向かい、早稲田通りを過ぎ、しばらく歩いたところで左に折れた先に広い公園があります。
平和の森公園といいます。
かつての中野刑務所の跡です。
ここに刑務所の正門が残されていると聞き、梅雨空のなか訪ねてみました。
ここに刑務所の正門が残されていると聞き、梅雨空のなか訪ねてみました。
市ヶ谷柳町界隈 [東京散策]
菖蒲の花の季節になりましたね。
散歩途中で見かけた菖蒲です。
散歩途中で見かけた菖蒲です。
「花の命は短くて・・・」は林芙美子の言葉ですが、
花の鑑賞はタイミングが大切です。
期間限定商品もタイミングが大切で買いそびれて、後で後悔もしばしばです。
花も期間限定の商品のようなものです。
花のように咲き、散った、期間限定の男たちを偲んで市ヶ谷柳町界隈を散策してみます。
花も期間限定の商品のようなものです。
花のように咲き、散った、期間限定の男たちを偲んで市ヶ谷柳町界隈を散策してみます。
武蔵国分寺 [東京散策]
武蔵国分寺跡です。
国分寺市は江戸の範疇に入るのか、よく分かりませんが、
国分寺市は江戸の範疇に入るのか、よく分かりませんが、
斉藤月岑の江戸名所図会にも取り上げられていますので、
カテゴリー「東京散策」で綴ってみます。
国分寺は、1333年、新田義貞君と北條さんの戦乱で焼失していますので、
今はこんな感じの原っぱです。
国分寺は、1333年、新田義貞君と北條さんの戦乱で焼失していますので、
今はこんな感じの原っぱです。
来てみて、二つのことを発見しました。
いや、大した事ではないのですが。
いや、大した事ではないのですが。
明日、天気になあれ(高円寺) [東京散策]
下駄型絵馬の神社があると聞いて来てみました。
高円寺(お寺の)とJR高円寺駅の中間位の場所、氷川神社境内にお社があります。
なるほど願い事がかかれた下駄の山です。
しかし、今の人達は下駄を飛ばして、天気占いなどするのでしょうか。
現在は下駄が無い家庭もあるのではないでしょうか。
昔はもっと身近な履物でした。
お天気占いの他にも、下駄の活用方法がありました。
なるほど願い事がかかれた下駄の山です。
しかし、今の人達は下駄を飛ばして、天気占いなどするのでしょうか。
現在は下駄が無い家庭もあるのではないでしょうか。
昔はもっと身近な履物でした。
お天気占いの他にも、下駄の活用方法がありました。