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富山へ [只今出張中]

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先週は、富山への出張でした。
初めての北陸新幹線です。
以前と比較して楽な旅でした。

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芭蕉を偲びつつ膳所城下を歩く [只今出張中]

大津・京都 016.jpg
大津に出張していました。
仕事を終えた翌日、大津の町から旧東海道を歩き膳所城下を散歩しました。
最終目的地は石山寺です。

早朝の琵琶湖の眺めです。

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大分のザビエル [只今出張中]

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大分滞在中は雨が降ったり止んだりで、青空を見ることもありませんでした。
空港からの高速道路も霧に覆われ、白い壁の中を走っているようでした。

以前来た時、工事中だった大分駅は、この春完成し立派な駅舎に変貌していました。 
小雨がぱらつく中、駅周辺の早朝散歩をします。 
駅前広場に立つのはフランシスコザビエル像です。
言うまでもないと思いますが、日本に最初にキリスト教を伝えた宣教師です。 
教科書などで見るザビエルさんは河童の頭となっていますが、この像は天辺までふさふさしていました。
 

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博多祇園山笠 [只今出張中]

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今週は福岡出張でした。
福岡出張時は、地の利がよい中洲のホテルを常宿としています。
「会社に近いので・・」は表向きの理由。
なにせ、夜の街が近いので・・・というか、会社が夜の街に近いのです。

ホテルにチェックイン後、夕方の街を散策します。
川端通り商店街を抜けて櫛田神社を目指して歩きました。
アーケードの入口に大きな山笠の絵が掲げられています。
7月1日から15日が祇園山笠です。
 

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水戸のかぜ [只今出張中]

水戸 016.jpg
 
今年最後の出張先は、水戸でした。
列車が水戸駅に近づくと、左の車窓に水面が広がります。
千波湖です。

水戸は北に那珂川が流れ、並走する南の桜川に挟まれる上市台地に東西に広がる町です。
千波湖は那珂川の体積作用によって桜川の谷が留められた堰止湖です。
偕楽園が千波湖の湖岸にあります。

水戸の名の由来は「水辺の町」にあるそうです。 
「戸」の字義は「出入口」です。
水への出入り口、すなわち「水戸」となるのです。
江戸の名も同様の命名法によるものでしょうか。
入江(東京湾)への出入口にあたる地域を指して「江戸」と呼んだ。

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ぶらぶらと長崎 [只今出張中]

仙台・長崎 075.jpg

長崎の諏訪神社の「長崎くんち」は市民挙げてのお祭りなのだそうです。
市内の町を7つのグループに分けて、1年交代で演し物を担当する仕組みとなっています。
ですから、7年に1回の出番に各町内は張り切ることになります。
上の画像は散歩途中に見かけた本古川町の曳き物「御座船」の写真です。

長崎くんちでは、花街丸山の芸者衆の踊りが演し物の先頭に立ちます。
遊女の神社への奉納踊りが長崎くんちの起源となっています。
祭は、その余風を残しているのです。
本踊りでは「長崎ぶらぶら節」なども踊られるそうです。
艶っぽい本踊りの様子はこんな感じです。→YouTube

なかにし礼の小説「長崎ぶらぶら節」は芸妓愛八を主人公に花街丸山の様子を描いています。
花街丸山の発生は、出島・唐人街での貿易を通じて長崎の町が成立する江戸初期まで遡ります。
そんな長崎の町をぶらぶら節にあやかり、ぶらぶらと歩いてみました。

「遊びに行くなら花月か中の茶屋
梅園裏門たたいて丸山ぶうらぶら・・・」(ぶらぶら節)
 

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仙台牛タンに舌鼓を打つ [只今出張中]

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仙台は、かつての勤務地、
当時の住まいは南染師町にありました。
早朝の散策は、地下鉄の河原町駅から七郷掘あたりを歩いてみます。

広瀬川から引かれた七郷堀沿いには、仙台藩御用の染物屋が集住していました。
南染師町の名の由来です。
今も、何店かの染物屋があります。

写真は近所の駄菓子屋「石橋屋」です。
建物の構えが風情を感じさせ、さすが伊達藩62万石の城下町と思いませんか。

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塔ばかり見えて東寺は・・・(京都) [只今出張中]

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『塔ばかり見えて東寺は夏木立』
一茶の句です。
東寺のイメージをうまく表現した句だと思います。

東寺の五重塔が、列車の窓から見えると「あぁ、京都だ」と感じるのは私だけではないようです。
『新幹線で京都から大阪へむかう途中、左側に五重塔が黒々とそびえているのを見て、いつも私は京都を過ぎることを実感する』(五木寛之「百寺巡礼」)
司馬遼太郎(私の古寺巡礼)や梅原猛(京都発見七)も五重塔が見えると京都を実感すると書いています。
 
週の後半は京都に居ました。
ホテルが東寺の近くでしたので、早朝の散歩はもっぱら東寺界隈をうろうろすることになりました。

 

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饅頭のルーツを訪ねて(奈良) [只今出張中]

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今週は奈良でした。
寒さが身にこたえる天候でしたが、
お昼休みを利用して、奈良町あたりを散策してみます。

JR奈良駅から三条通り経て興福寺を目指します。
寺院の屋根を模した旧駅舎が古都らしさを盛り上げていました。

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千山万岳・・・松本から [只今出張中]

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『春、西方のアルプスはまだ白い部分部分が多かった。
三角形の常念岳がどっしりとそびえ、その肩の辺りに槍ヶ岳の穂先がわずか黒く覗いていた。
島々谷のむこうには乗鞍が、これこそ全身真白に女性的な優雅さを示していた。
朝、アルプスに最初の光が映え、殊に北方の山々は一種特有のうす桃色に染まるのであった。』
季節は異なりますが、北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」の一節です。
 
先週、松本へ出張していました。
アルプスの山々は、既に白くなっています。

北杜夫は旧制松本高校の卒業生です。
出張から帰る日、電車待ちの時間を利用して松本高校の跡を訪ねてみました。
表題の「千山万岳」は土井晩翠の作詞による松本高校の寮歌です。 

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