毛利庭園 [東京散策]
サントリー美術館で開催されている「のぞいてびっくり江戸絵画」展を見に行ってきました。
西洋絵画の遠近法を取り入れた江戸期の絵を楽しんできました。
主に浮世絵ですが。
透視図法の消失点の処理がこなれていない絵もあり、
遠近法を取り入れる苦心のあとが知れ、面白い展覧会でした。
不勉強な話ですが、空気遠近法なる言葉も初めて知りました。
遠くのものほど霞んで見える、上の写真のようなものですね。
遠近法を取り入れる苦心のあとが知れ、面白い展覧会でした。
不勉強な話ですが、空気遠近法なる言葉も初めて知りました。
遠くのものほど霞んで見える、上の写真のようなものですね。
ダビンチのモナリザの背景もそうですね。
美術館の場所はミッドタウン、最寄駅は地下鉄の六本木です。
このあたりは麻布台地です。
江戸湾も臨めて、昔は眺望が良かったそうです。
今は写真のようにビルの連なる光景が広がります。
この台地で麻の栽培が行われ、麻布が織られたから麻布だそうです。
六本の松が遠くから眺められたから六本木、とずいぶん即物的地名です。
美術館の場所はミッドタウン、最寄駅は地下鉄の六本木です。
このあたりは麻布台地です。
江戸湾も臨めて、昔は眺望が良かったそうです。
今は写真のようにビルの連なる光景が広がります。
この台地で麻の栽培が行われ、麻布が織られたから麻布だそうです。
六本の松が遠くから眺められたから六本木、とずいぶん即物的地名です。
美術館の帰り、六本木ヒルズまで足を延ばし、毛利庭園を散策しました。
長門の国、毛利家の分藩、長府毛利藩の上屋敷であった場所です。
長府毛利藩は3万石程度の小藩ですが、藩邸には歴史が詰まっています。
この藩邸で、乃木希典が生まれ、幼児期を過ごしています。
遡れば、討ち入り後の赤穂浪士が預けられ、ここで切腹を遂げています。
池には鳥が泳ぎ、のどかな光景でした。
そろそろ、つつじの季節ですね。
こじんまりとした庭園ですが、ビルの立ち並ぶ一角で、木々の緑の輝きを眺めで、心洗われる気分になれます。
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