宝の山 [東京散策]
今日は、国立博物館です。
さすが、惚れ惚れする像です。
腰のあたりの決まり方はどうですか。
さすが、惚れ惚れする像です。
腰のあたりの決まり方はどうですか。
本館の建物の屋根です。
初代の建物はコンドル設計の建物でした。
関東大震災の後、建てられた建物が現在に至っています。
古い写真で見るとコンドル設計は洋風建築物でしたが、今の本館は屋根に瓦を載せています。
長船の刀剣です。
「なかご」の彫り物が遊び心があっていいと思いました。
明珍作の伊勢エビ。
甲冑造りの明珍一派も江戸期になると、このような金工をするのですね。
志野のぐい飲み。
我が家のぐい飲みに似ていると思いながら見ていました。
スタイリッシュさでは、家のぐい飲みの勝ちと思います。
この屏風、いいと思いました。
我が家では収まりきらない大きさでですが。
この鍔の意匠、いいでしょう。
繊細さが・・・。
芹鍔・17世紀との表記がありました。
元禄のころの作かなあと、想像します。
能、歌舞伎衣装の展示もありました。
これ、これ凄いと思いません。
近代絵画と言っても、その通りと思いそうです。
江戸時代です。
「蔦の細道図屏風」、光琳の弟子の絵です。
歌川国長の浮世絵です。
「雨中傘さし美人図」の表題で展示されていました。
風に吹かれる裾のから覗く、この足の細さを見てください。
「小股の切れ上がったいい女」の表現の説明で、一番納得感があるのは杉浦日向子の解説でした。
彼女の説明を絵にすると、この図になりそうな気がします。
これは、おまけ。
東洋館で見た、ガンダーラの石像です。
豊満な姿態に、しばし茫然です。
1872年(明治年)から始まり、帝室博物館から国立博物館へ、当初、名古屋城の金の鯱が呼び物であったという経緯もあるそうです。
歴史を刻んでいるだけに、建物も見ごたえがありました。
国宝、重文、みんな、ほんま物、宝の山に入ったようです。
お宝鑑定団に出したら、いったいいくら?
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