合羽橋道具街

「かっぱ橋道具まつり」開催中と聞き込み、かっぱ橋道具街まで出かけました。
小石原の飛びかんなの飯碗を求めて陶器店へ入りましたが、お目当ての商品は売り切れでした。
店内は人人の波で、商品の品定めもままならない大混雑です。

店に入るのはあきらめて通りを南から北へ歩いて、まつり見物はＯＫとしました。

飲み屋の店頭ではありません。
看板、提灯などのお店です。

さすが東京の道具街と感心しました。

人込みを避け、道具街の通りと交差する合羽橋商店街を上野駅方面に向ってしばらく行くと、通称かっぱ寺があります。
曹洞宗の曹源寺です。境内に波乗河童大明神が祭られています。
いろいろ、いわれがありますが、そろそろお腹が空いたので先を急ぎます。

源空寺は浄土宗のお寺です。
手入れが行き届き気持ちの良い境内です。
ちなみに源空は法然の諱（いみな）です。

このお寺には、伊能忠敬、高橋至時、幡随院長兵衛、谷文晁の墓があります。

簡単にお参りを済ませ、お昼に向かいました。

かっぱ橋周辺は人出が多く、食事するのも大変な状況のため、やむ得えず浅草に出て、神谷バーに寄ります。

店内の案内にありました。
「生ビールと電気ブラン、この二つは相乗効果。交互に飲めば、旨さ広がる。」
・・・それで試してみました。

相乗効果は、「旨さ広がる」ではなく、酔いの「相乗効果」でした。

食事に立ち寄ったので、もちろんお昼を食べました。
チキンライス、牛タンの田舎煮、メンチカツ、ポテトサラダを頼みました。
昔懐かしい洋食の味で美味しい料理です。

それにしても、隣の家族連れのお子様ランチも気になりました。