十五夜 [行事]
今日は十五夜です。
先日の深川江戸資料館で見た月見飾りに触発されて、何十年ぶりかに月見を楽しもうと思っていました。
しかし、残念な天候になってしましました。
写真は中野駅ホーム上空にかかる月です。
昨日の撮影、十四夜の月というのでしょうか、あいにくの雲で霞んでいますが。
明日は月影さえも見えないだろうと撮影しました。
しかし、残念な天候になってしましました。
写真は中野駅ホーム上空にかかる月です。
昨日の撮影、十四夜の月というのでしょうか、あいにくの雲で霞んでいますが。
明日は月影さえも見えないだろうと撮影しました。
「天の原八重たな雲をふきわくる息吹もがもな月のかげ見む」
賀茂真淵の「賀茂翁家集」に収録された、「十五夜くもりけるに」の表題で始まる和歌です。
「天空の幾重にもたなびく雲を吹き分ける息吹があってほしい」と願望を籠めた歌です。
昔も今も、自然はままならないものですね。
月は見えなくとも、月見の風情を味わおうと、かたい意志で着々と準備を進めます。
阿佐ヶ谷の「うさぎや」まで月見団子を買いに出かけました。
店頭に並ぶこと30分あまり、ようやく月見団子が買えました。
ついでにどら焼きも買ってきました。
包みを開けてみると、十五夜団子のお作法どおり15個の団子が入っていました。
手の込んだことに、うち1個はうさぎの姿です。
さっそく、ディスプレーを試みます。
しかし困ったことが発生しました。
一番下にだんご9個正方形に並べると、その上乗るのは4個になります。
その上に安定を考えて1個を乗せると、ピラミッド型に収まるのですが、「うさぎ」さんが乗らないのです。
一番上に「うさぎ」さんを乗せると、団子が1個、お皿の外に寂しく転がっているのです。
困ったことになってしまいました。
十三夜には13個の団子を飾ると言いますから、13個はどうやって盛り付けるのか。
不安はどんどん広がります。
正しい飾り方を、ネットで調べて解決しました。
多少安定は悪いようですが、どうせすぐ食べてしまうので、気になりません。
ところで台風は今、何処?
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