盛岡から八戸へ [只今出張中]
例によって、早朝散歩をしています。
南部氏の居城、盛岡城です。
石垣だけを残す城跡ですが、本丸と二の丸を結ぶ橋が印象に残りました。
渡雲橋というのだそうです。
台座に乗るのが有名な盛岡城の透明人間像です。
・・・でもないか。
恐らく前の戦争で像は貴重な金属資源として供出されてしまったのでしょう。
説明版も無く、早朝なので由来を尋ねる人影も見えません、ただ台風一過の青空が広がるだけでした。
「さあ、仕事に出かけるぞ」と空気を胸いっぱいに吸い込む私でした。
八戸城の近くに会社があり、そしてここは八戸城の本丸です。
ここの城主も南部氏です。
盛岡の三代目の南部さんが跡継ぎを決めないまま病没したため、ちょっとしたゴタゴタがあり、幕府の裁定で、10万石の南部藩を8万石と2万石に分割し、二人の息子が継ぐことになったのです。
こちらは2万石のほうのお城です。
盛岡のお城よりはこじんまりとしていました。
木々の間を清々しい風が渡って行きます。
何故、都会と判断するのか?
夜の賑わいで判ります。
八戸での一夜、訪れたお店です。
「八戸を食べよう」に惹かれて、「おう、食べてやろうではないか」と入りました。
ほたての「かやき」です。
「かやき」は「貝焼き」の意味かな。
ほたての殻が鍋代わりとなっています。
ふじつぼは焼いて食べます。
殻から身をほじくり出して食べるのは、さざえのつぼ焼きに似ています。
味は、と言えば、微妙・・・ いや、珍味と表現するべきでしょうか。
日本酒には合うと思います。
八戸三社際の山車です。
写真の左下に人が写っていますので大きさを想像してください。
これが町中を曳きまわされるところを見てみたいと思います。
ただし今年のお祭りは終わっていました。
あくまでも出張です。
仕事はきちんとやっています。
誤解のないように付け加えておきます。
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