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堀川、納屋橋あたり 名古屋にて [東京以外散策]

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納屋橋は、広小路通りと堀川が交差する地点に架かる橋です。
9月2日の記事で紹介しました五条橋の下流になります。
橋の名前の由来は、橋の南東に尾張藩の米蔵がならんでいたからとも、橋の西に魚屋(なや)、納屋が多くあったからとも言われています。

橋の近くの「納屋橋饅頭」は私の大好物です。
おいしい酒饅頭です。
すぐに硬くなってしまうの難点ですが。

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現在の橋は昭和56年に架け替えられていますが、大正10年当時の欄干が残されています。
橋の中央部の納屋橋の名前も右から左へ書かれています。
橋を渡り中央付近まで来ますと、織田、豊臣、徳川の家紋のレリーフがあります。
堀川を開削した福島正則の家紋も意匠に使われているのですが、見つけづらいです。
福島家の家紋は「立ち沢瀉」だと思っているとなおさらです。

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生活廃水や工場排水で汚れていましたが、浄化の取り組みが行われてすこしづつ綺麗になっているようです。
悪臭が漂う時代には想像できなかったような光景が見られるようになっています。

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川沿いには簾を吊った風情のある建物もあり、夕暮れ時の散策が楽しめます。
写真の建物は、かしわ料理の店です。
名古屋コーチンのすき焼きなどが食べられます。
ところで、名古屋ではすき焼きのことを「ひきずり」と呼ぶことを知っていますか。

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このあと納屋橋から、柳橋市場の通りを抜けて、駅前まで歩きました。
名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング」です。
駅前のシンボル的建物でしたが、9月末で閉館し取り壊されます。
見慣れた風景がまた変わります。

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