SSブログ

横須賀軍港めぐり [東京以外散策]

横須賀1 008.jpg
正月には、横須賀軍港めぐりをしてきました。
 
横須賀港の沿革は幕末まで遡ります。
勘定奉行小栗上野介の進言によりフランス人技師ヴェルニーを招いて横須賀造船所を開設したのが始まりといいます。
慶応元年のことです。
この幕末当時に作られたドックが、今も米軍基地内に残っています。
 
疲弊した幕府財政のなか、横浜から輸出する生糸を担保にフランスから建設費を租借したそうです。 
「これで、たとえ、(幕府が)売り屋となっても、蔵つきになります。」
小栗の有名なことばです。 
幕府の命運を予測しながらも、日本の近代化を視野に収めていたことが知れます。 

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。