品川宿を歩く [東京散策]
しながわ宿場祭をやっているというので、祭見物がてら品川宿を歩いてみました。
『品川の駅は東都の喉口にして常に賑わしく、旅舎軒端を連ね酒旗(さかや)、肉肆(さかなや)、海荘(はまざしき)をしつらへ、客を止め賓を迎ふて、糸竹(しちく)の音、今様の歌艶しく』と東海道名所図絵にその繁昌ぶりが書かれています。
「賓を迎ふて」は「嬪」でしょうか。
品川は吉原の北国(北狄)に対して、南蛮とも俗称されたといいます。
それで、おいらん道中なのですね。
春駒(鹿児島その2) [お菓子]
島津家の別邸、磯庭園には彼岸花が咲いていました。
秋を感じさせます。
彼岸花は、別名を曼珠沙華(まんじゅしゃげ)といいます。
サンスクリット語で「天界に咲く花」、「見る者の心を柔軟にする」という意味です。
まんじゅしゃげ、まんじゅしゃげ、まんじゅしゃげ・・・と唱えていると、
柔軟な心には、まんじゅうの姿が見えてきました。
ということで、鹿児島のお菓子をひとつ、ふたつ紹介します。