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鬼の如く黒く恋の如く甘く地獄の如く熱き [東京散策]

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新橋駅から高架沿いに歩いています。
煉瓦造りの高架は東京駅開業に先立ち、東京市郊外輪環線(山手線のことです)の一部として明治39年に着工された建造物です。
煉瓦アーチの高架による立体交通システムは、当時としては画期的なものだったでしょう。
使用された煉瓦の数を想像すると気が遠くなります。
100年物の風合いを楽しみながら、しばらく線路沿いに歩いてみました。

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烏森駅界隈 [東京散策]

新橋・パウリスタ 002.jpg

現在の新橋駅の東口にはD51の動輪と鉄道唱歌の碑があります。
「汽笛一声新橋を はやわが汽車は離れたり 愛宕の山に入り残る 月を旅路の友として」
で始まる鉄道唱歌は明治33年(1900年)の作です。
歌われた新橋は、汐留シティセンタービルの前に再現された「旧新橋停車場」であることは御存知だと思います。
大正3年(1914)12月20日東京駅が開業すると同時に、旧駅は貨物専用駅として汐留駅と改称され、現在地が新・新橋駅となりました。
それまで、ここは烏森駅と呼ばれまていました。
新橋駅周辺は新橋2丁目にあたりますが、当時の地図では烏森町との名が見られます。
その経緯からすれば、鉄道唱歌の碑の存在はどうなんでしょうか。


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除魔神事を見る(鎌倉) [東京以外散策]

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新年の江ノ島、鎌倉散策をしました。
新宿から小田急で江ノ島へ向かっています。
車内で求めた缶ビールは箱根駅伝のデザインとなっていました。

テレビでの観戦が例年の正月スタイルとなっています。
年末に読んだ本のせいで、観戦にも熱がはいりました。
「箱根駅伝 襷をつなぐドラマ」の著者酒井政人は東京農大で10区を走ったランナーです。
各区の戦略ポイント、選手のインサイドストリー、新人獲得のスカウティングなど、
テレビ観戦のガイドブックとして、面白い内容の内容ではありました。
その本の中のタイトル『MとA、新ブランド校の時代が到来するか』どおり、今年は青山学院の優勝でした。
そういえば「冬の喝采」という駅伝小説もありましたね。
作者の黒木亮は、瀬古から襷を受けて3区(55回大会)を走ったランナーです。

ビールのせいか、かなりな寄り道をしています。

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増上寺 黒本尊 [東京散策]

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増上寺の大門、日本橋を出た東海道はこの門の前を過ぎ、品川宿へ向かっていました。
徳川家の菩提寺、三縁山増上寺はこの奥です。

大門は江戸に二つしかなし、吉原大門、増上寺の大門。
大門を潜り、ここから初詣は始まります。

注:吉原のは「おおもん」と読み、増上寺は「だいもん」と読みます。


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