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不来方(盛岡)にて [只今出張中]

盛岡仙台 050.jpg

不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸われし
十五の心

石川啄木の歌です。
不来方(こずかた)は盛岡の古称。
啄木は盛岡中学(現在の盛岡第一高校)に在籍していました。
中学は盛岡城の近くにあり、城跡の草原に寝ころんで、空を見上げた気分を歌っています。
岩手は、四国程の大きさの広い面積を誇る県です。
岩手の大地の上に広がる空の大きさが浮かびあがるような歌ですね。

今週は、盛岡へ出張していました。

新幹線の青森へ向かう「はやぶさ」と秋田行きの「こまち」は、盛岡駅で切り離されます。
上り列車は、ホームに入って待機する「はやぶさ」に、後続する「こまち」がしずしずと近づき連結します。
ホームでは、その連結作業を見ることが出来るのです。
人だかりが出来るのが面白いです。
その最前列で列車にカメラを向けるのも物好きですが。

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