SSブログ

上野で北斎を見る [東京散策]

葛飾北斎 001.jpg

信州は小布施、枡一市村酒造のお酒を頂きました。
アメリカの女性、セーラ・マリ・カミングスが取締役を勤めるユニークな酒蔵のお酒です。
そんなこともあって、話題の多い酒蔵です。 
辛口で、呑兵衛には、うれしくなるような味わいのあるお酒でした。

ところで、この市村酒造は江戸時代から続く酒蔵で、葛飾北斎と繋がりがあります。
第12代当主鴻山は北斎の弟子でもあり、その縁で北斎は小布施を訪ねています。
小布施の曹洞宗のお寺、岩松院には北斎の天井絵が残されています。

北斎は、4度にわたり小布施を訪れたといいますから、小布施がよほど気に入ったのでしょう。
その理由はお酒にあったのでしょうか。
このお酒であれば、私もお気に入りです。

(注)北斎は下戸であったと言われています。
北斎が鴻山に宛てた書簡に「一杯やり度き段・・・豆腐に卵くらひ之事にて・・」とあり、助手の職人に差入れを無心する手紙と紹介されていますが、真相はどうだったのでしょうか。

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

菜飯・田楽・仙台堀 [東京散策]

三河田楽 011.jpg


「べらぼうめ、イナゴもバッタも同じもんだ。第一先生を捕らまえて、なもしとは何だ。菜飯は田楽の時より他は食うもんじゃない。」
私が菜飯、田楽という食い物を知ったのは、漱石の「坊ちゃん」の、このくだりでした。
菜飯、田楽は東京の食べ物という思い込みに至ったのも、この小説の所為です。

しかし、探せども菜飯・田楽を供してくれる店は、東京では見つかりません。
漱石の時代にはあったけど、その後絶滅したとか、
もともと東京人の食い物では無いとか、その理由は不明です。

東海地方ではよく見かけます。
豊橋の「きく宗」は老舗ですね。
犬山の松野屋も明治創業のお店です。
金華山麓の岐阜公園内でも、季節には菜飯・田楽を供する店があったような気がします。
八丁味噌の本場、岡崎公園内にも田楽の店があったぞ。

東京で珍しく、菜飯・田楽を供してくれる店が、此処です。
門前仲町の「三河」、店名は主人の出身地だそうです。
菜飯・田楽は赤味噌文化圏の食い物かもしれせん。
 

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

御台場散策 [東京散策]

台場 062.jpg

「品川沖には台場が築かれて、多くの人々の心に海防の念を呼び起こしたとも聞く、外国御用掛りの交代に、江戸城を中心とした交易大評定の噂に、・・・江戸の市民は毎日のように何かを待ち受けるかのようでもある。」
島崎藤村の「夜明け前」に出て来る台場は、当時の世情の象徴となっています。

嘉永6年(1853年)に来航したペリーが翌年の再来航を告げて去ったのち、大急ぎで、江戸湾に砲台場が築かれました。
しかし台場の砲が火を噴くことはなく、開国そして、明治維新を迎え、現在に至っています。

いま台場はどうなっているのか、見物に行ってきました。
「ゆりかもめ」のお台場海浜公園駅で下車、しばらく歩くと目の前に広がる風景です。
 

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

上野東照宮参詣 [東京散策]

東照宮 008.jpg

以前、上野の東照宮を訪れた時は、修復工事中で社殿を拝観することが出来ませんでした。
工事も終了し、今年から公開されているとのことで、見物に出かけました。

人出で賑わう動物園の入口を横目に見て、東照宮へ向かいます。
こちらは人影もまばらでした。


続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

この広告は180日新規投稿のないブログに表示されます