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万世橋駅(神田須田町あたり) [東京散策]

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ロンドンの地図を見ると、鉄道駅はロンドン中心部を避け、周辺を囲むように配置され、放射状に各地へ伸びています。
19世紀、議会がロンドン中心部への鉄道乗り入れを拒否した結果なのだそうです。

昔、パリからジュネーブへ鉄道で旅をしたことがあります。
始発点のセーヌ河畔、リヨン駅も頭端式ターミナル駅となっていました。
ヨーロッパの都市の鉄道には頭端式ターミナル駅が多くみられるようです。

明治期の東京でも、東海道線の起点は新橋駅、東北への起点は上野駅でした。
東京駅が出来たのは大正3年、東京駅を経由して新橋、上野駅間が繋がったのは大正14年のことです。
中央線も万世橋駅がターミナル駅となっていました。

神田川沿いに、かつての万世橋駅のホームがあった煉瓦造りの高架を見る事ができます。

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一かけ、二かけ、三かけて、しかけた踊りはやめられぬ(高円寺阿波踊り) [東京散策]

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今年も高円寺阿波踊りの時期となりました。

うかつにも知りませんでしたが、阿波踊りは今や東京に浸透した踊りなのですね。
神楽坂祭りの阿波踊りがあるのを知って、先日、都電に乗ったところ大塚でも阿波踊りをやっていることを知りました。
東京都内で四、五十箇所位で行われているそうです。

都民のみなさんは、東京音頭でも踊っていれば良いのではと思いますが、
何で?


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深川のお祭り [東京散策]

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富岡八幡宮のお祭りに行ってきました。

家康が江戸に入府したころは、低湿地が続く土地でした。
深川は富岡八幡宮と、その門前町を中心に繁栄した街です。
八幡宮が出来たのは、家光の時代といいます。

この地のお祭りは江戸の三大祭と言われています。
浅草と神田のお祭は既に見たので、深川のお祭り見物に出かけました。


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残暑お見舞い申し上げます [東京散策]

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今日も、暑い日になりました。
風鈴の音色が、わずかに涼しさを誘います。
1945年8月15日も暑い日でした。
この日の東京の最高気温32.3度であったそうです。

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佃島で佃煮を買う [東京散策]

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佃島に出掛けました。
いわれは御存知のように江戸初期に徳川家の命により摂津佃村の漁民が移住した島です。
当初は島でさえなく、拝領したのは二百間四方の干潟であったそうです。
ここを埋め立て佃島と名付けて住み、摂津の住吉三神をここに祭ったのは正保3年(1646年)のことです。

住吉祭りは歌川広重の浮世絵にも描かれるように、江戸の盛大な祭りとして知られています。
住吉神社の例祭は8月6、7日。
残念ながら、今年の例祭は既に終わっています。

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都電の旅、荒川線で三ノ輪へ [東京散策]

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都電荒川線の早稲田駅から三ノ輪へ向かいました。
三ノ輪が目的地というわけでもなく、ただ路線の終着点が三ノ輪であるというだけですが。

写真は大塚駅付近を走る電車です。
 

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銀座散歩・・・銀ブラと言うのでしょうか。 [東京散策]

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銀座を歩いています。
新橋駅で降りて、9丁目から通りをブラブラ歩き、カフェパウリスタでコーヒーを飲む・・・・が予定の行動でしたが。
店内改装中で、パウリスタは、お休みでした。

お店曰く、ここでブラジルコーヒーを飲むのが「銀ブラ」の語源とか。
残念ながら、今日は本当の銀ブラには、なりそうもありません。

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寄席はねて上野の鐘の夜長哉・・・上野、浅草あたり [東京散策]

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地下鉄銀座線稲荷町駅を出て、近くの下谷神社です。
寄席発祥の地と言われています。
寛政10年(1798年)、櫛職人の京屋又三郎は「風流浮世おとし噺」の看板を掲げ、境内で興業を打ったのが寄席の始まりといいます。
三笑亭可楽こと京屋又三郎は、初代のプロ落語家になります。

境内に「寄席発祥之地」と、正岡子規の「寄席はねて上野の鐘の夜長哉」の碑がありました。

落語は「江戸」の時代と地が作り出した文化かもしれません。

司馬遼太郎の「本所深川散歩」も、土地の風と人を描くのに「落語」を引いて話を進めています。
古典落語「文七元結」、「大山詣り」、「永代橋」、「富久」を絡めながら、江戸の風を浮き彫りにします。
落語が江戸に根付いた文化であることが分かります。

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