極大射程・・名古屋城で考える [只今出張中]
今回の出張先は名古屋でした。
朝、名古屋城を1周しました。
お城は名古屋台地の西北端に立地します。
地形図を眺めると、天守閣のある本丸、官庁街となっている三の丸、外堀の外の碁盤割と呼ばれる旧城下のいずれも標高14メートルの台地の上にあります。
ですから大手方面から眺めると高低差に乏しい表情のお城です。
しかしお城の西と北側は台地下となり写真のような眺めとなります。
尾張平野を西から来る敵を想定した造りであることが実感できます。
南と東の堀は空堀となっていますが、西と北に幅が広い水堀が広がっています。
これも西の勢力に備えた造りでしょう。