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福を分けます(酉の市) [東京散策]

酉の市 006.jpg
二の酉(11月23日)に酉の市に行ってきました。
行き先は浅草の鷲神社と長国寺です。 
ちゃんとお参りをしてきましたので、行けなかった人、行かなかった人は、
この記事読んで御利益のお裾分けを授かってください。 
酉の市 003.jpg
地下鉄の入谷駅で下車して、しばらく歩きます。
駅のホームを降りたところから、参拝者らしき人の姿がちらほらと見えました。
通り名は知りませんが、駅のある昭和通から神社の所在する国際通りへ向かって歩きます。
前後の参拝の人群れに急き立てられるような気分でした。
 
「いかん、いかん・・・。」その他大勢になってしまうと、立ち止まったりして、余裕をかまします。
その時、眺めた酒屋の風格のあること、「おう。}と言う感じで眺めました。
狭い歩道で、人は迷惑そうに私を避けて通り抜けます。 
酉の市 004.jpg
煎餅屋では、店先で煎餅を焼いていました。
またまた立ち止まることになります。
手焼きです。手際の良さに見惚れました。
店の中に入り、一袋、つい買ってしまいました。
なかなか、お酉さまにはたどり着けませんね。
でも、もうすこし付き合っていただかないと、福の御裾分けには預かれないと思いますよ。
 酉の市 016.jpg
国際通りに出たら、すでにして参拝者の長い行列が出来ていました。
歌川国貞の浮世絵「酉の丁銘物くまで」は、熊手を担いだ職人らしき男の背景に参拝者の長蛇の列が描かれています。
広重の絵は、もっとすごいです。
「浅草田甫酉の町詣」、構図は吉原遊郭の窓越しに眺める浅草田圃、田んぼのなかの道にやはり長蛇の行列です。遠くに富士が描かれています。
酉の市には行列がつきもの、江戸時代からそうだったのか。

しかし、並ぶ気のない私は、裏側から入り込みました。
写真の熊手を売る店に「鷲神社境内大黒」とあるのが境内に入り込んだ証拠です。
拝殿前の参拝者の列に割り込む勇気はありませんので、斜め横から拝んで終わりとしました。
酉の市 020.jpg
ついでに鷲神社横の長国寺にもお参りしました。
酉の市発祥のお寺だそうです。ここも参拝者の列でした。
ここでも列の脇から斜め拝みです。
酉の市 027.jpg
縁起物の熊手です。
神妙に拝んで、福の御裾分けを授かってください。
酉の市 023.jpg
帰りに寄った浅草寺です。
色付いた銀杏に秋の深まりを感じました。
 
国立国会図書館の画像です。
 
 

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