宮崎にて [只今出張中]
ヤシの木は高い。
道路を走る車と比較して、その大きさを感じてください。
宮崎では旧知のKさんと、Yさんがいました。
そのKさんとお昼時の会話。
「ヤシの実があの高さから落ちてきたら危ないだろうね」などと余計な心配をしていました。
後日、調べたら、ワシントンヤシの実は直径数ミリの小さな実なのだそうです。
ヤシにも色々種類があるようです。
ヤシにも色々種類があるようです。
島崎藤村作詞の「椰子の実」の印象が強くて、ほんとうに余計な心配をしました。
島崎が謳ったのはココヤシのようです。
ココヤシの解説では「大きな果実が高い所に生るので、それなりの苦労が必要になる。まず、果実を採りに行くのが大変な労働であり、木登りの技術は地元に人間にとって重要な能力となる。・・・他方、果実が自然に落下した場合は人間などに当たれば大怪我をする(ココナッツによる死も参照)。」(Wikipedia)と恐ろしいことが書いてありました。
ヤシの木には洋食が似合う。
・・・と思いませんか。
山形屋デパート裏の路地奥の「おぐら本店」は昭和31年創業の洋食屋です。
昭和の洋食屋らしさを感じさせる赤と白のテントが印象的です。
ここが発祥の店です。
昭和36年、この店の店主の考案によるものだそうです。
今や冷汁とならぶ宮崎の郷土料理と言えるかもしれません。
客のほとんどがチキン南蛮定食を注文していました。
写真は私の注文「ビジネスセット」(チキン南蛮・ハンバーグの盛り合わせ)です。
チキン南蛮にかかったタルタルソースが存在感あります。
手間暇かけて作っていると思いました。
高度成長期の時代を映したようなご飯の量で、お腹がいっぱい、午後のビジネスに大影響でした。
同席のKさんは賢明にもライス半量で注文をしていました。
宮崎滞在で気が付いたこと。
うどん屋が多いことです。3回もたべました。
(ラーメンは0回、自称宮崎通のYさんによれば宮崎のラーメンはそれほどでもないと言い切っていました。)
(1)「きっちょううどん」
宮崎県内のチェーン店です。
出汁がうまい。ここに限らず九州のうどんの出汁は旨いと思います。
(2)「釜揚げうどん おだまき」
飲んだ後に寄りました。
雑居ビルの奥にあり、入りにくい場所でしたがお客が一杯入っていました。
(3)「釜揚げうどん くろ」
会社近くにあり、お昼に行きました。
若い夫婦が二人でやっているようです。
のど越しの良い麺がうまい。
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