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さくらさくら [東京散策]

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今年は、さくらの開花宣言が出てから、満開になるまで随分と時間が掛ったようです。
この土日が見頃であろうと、見物に出かけました。
千鳥ヶ淵から九段へ、そして外堀通りを歩いてみました。
 
靖国神社のさくらの標準木です。
背景の能舞台が「和」の雰囲気を醸し出しています。
今回はあえてモノクロームでの撮影を試みてみます。
白黒の桜から、桜色を感じさせるような写真が出来れば良いな、などと思っています。 
 
どうです。
じっと見つめていると、桜色を感じませんか。 
2016桜 028.jpg
千鳥ヶ淵の桜です。
人、人、々の波です。
 
江戸城の内堀には千鳥ヶ淵のように「淵」の名が付くものと、半蔵濠、桜田濠など「濠(ほり)」の名で呼ばれるものがあります。
淵と呼ばれる堀には、流れ込む水源があり、それを堰き止めたタイプの堀なのだそうです。
(『「水」が教えてくれる東京の微地形散歩』内田宗治)
 
水辺の桜は美しさが一段と増すように思います。
千鳥ヶ淵が桜の名所となるのもうなずけます。
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途中に立ち寄った靖国通り沿いのお菓子屋さんの店内から眺めたさくらです。
 
 2016桜 039.jpg
外堀通りへ出て、新見附橋から撮影した堀端の桜の花です。
 
 
2016桜 062.jpg 
外堀通り沿いの桜並木の向こうを中央線が駆け抜けて行きます。
桜は満開なのに、寒い一日でした。
 
「さくらさくら」の歌謡で歌われている「やよいのそら」はどんな空なのでしょう。
この日は花曇りというよりは曇天でした。
 

「水」が教えてくれる東京の微地形散歩

「水」が教えてくれる東京の微地形散歩

  • 作者: 内田 宗治
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2013/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

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