桜島を望む(鹿児島) [只今出張中]
鹿児島、到着の日、甲突川に架かる南洲橋から眺めた桜島です。
天気良く、くっきりと山容を見ることができました。
『高くそびえて、しかも泰然とした姿が眺める。真正面から見られるし、手前には家があるから、ただ海辺から眺めるより、二倍くらいの大きさに感じられる』
『高くそびえて、しかも泰然とした姿が眺める。真正面から見られるし、手前には家があるから、ただ海辺から眺めるより、二倍くらいの大きさに感じられる』
大正2年12月に鹿児島新聞に掲載された記事です。
たしかに大きさと偉容を感じさせます。
あいにく雲を被っていますが、城山から眺めた桜島です。
『桜島は実に西から見た山形を形容するに甚だ躊躇せざるを得ない。あたかも根気のない彫刻家が少しばかり荒削りをしたまま鑿を投げ出したという有様があらわれている。裾を引いた左右の線は余りに均整にすぎて変化がなく、頂きの例えば巨木の切株の様な線が余りにも長すぎて、山として是非ともそなえたい天を摩する様な雄大の気に乏しい。一言にしていえば、西から見た桜島は、例えば切抜物を貼り付けたようである。』
(「大正2年12月17日鹿児島新聞」昔の鹿児島、南日本新聞刊)
さんざんな形容がされていますが、十分雄大な景観であると思いませんか。
こんな記事を掲載したせいなのか、翌月の大正3年1月12日に大噴火を起こしています。
桜島を怒らせてしまったのかもしれません。
世に言う大正大噴火です。
(「大正2年12月17日鹿児島新聞」昔の鹿児島、南日本新聞刊)
さんざんな形容がされていますが、十分雄大な景観であると思いませんか。
こんな記事を掲載したせいなのか、翌月の大正3年1月12日に大噴火を起こしています。
桜島を怒らせてしまったのかもしれません。
世に言う大正大噴火です。
島津家別邸、磯庭園から眺めた桜島です。
桜島が借景となっているという贅沢な庭ですね。
桜島は鹿児島の町に欠かせないという気がします。
桜島は鹿児島の観光資源となっていますが、降灰は住民には迷惑な現象です。
写真は「克灰袋」です。
かつては降灰袋と呼ばれていました。
写真は「克灰袋」です。
かつては降灰袋と呼ばれていました。
受身的な降灰袋から、積極性を打ち出すため「克灰袋」に改められたそうです。
市から袋が配布され、各家庭で集められた灰を、ゴミの収集のように回収するようになっています。
町を散歩していると、あちこちに集積場所が設置されていました。
その数、6,200箇所あるといいます。
その数、6,200箇所あるといいます。
「笑顔美人」
えっ、こんな銘柄、あったかしら?
「島美人」なら知っているけど。
えっ、こんな銘柄、あったかしら?
「島美人」なら知っているけど。
と思ったら、これは石鹸の宣伝看板でした。
これは、中央駅前ベル通りの食堂で見かけた張り紙。
「だれやめ」?が目を引きました。
焼酎を飲む晩酌のことです。
「だれやめ」?が目を引きました。
焼酎を飲む晩酌のことです。
だれ(疲れ)をやめる(止める)で晩酌なのだそうです。
・・・で、私もホテルで、一人「だれやめ」をやっています。
焼酎はさつま無双、黒豚の炭火焼きをつまみに、赤鶏めしのおにぎりが仕上げです。
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