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桜・・・花より団子 [東京散策]

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千鳥ヶ淵に来てみました。
満開には、まだ早かったかな、という咲き具合です。
この1週間の寒さが嘘のような陽気に誘われて、結構な人出ではあったのですが。

未だ、2分、3分咲きの木々も多く、迫力に欠ける花見となってしまいました。
事態への対処方法の一つは、「花より団子」です。

広辞苑第6版では成句として、
①風流を解しないこと。
②名より実利を尊ぶこと。
と解説があります。
 
もちろんわたしは①のような人間ではありませんので、②の行動を取ります。
 
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「地元めしフェスinクォーゼ」
日比谷公園での催しです。
これなら、花の咲き具合も気にならないと思いませんか。

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というわけで、こんな感じです。
奥から、「ザンギ」、「ゆきいちご」、「中津からあげ」です。
ビールについては、解説の必要はありませんよね。

中津の鶏の唐揚げは、美味しかったです。
会場には「博多からあげ」もあり、行列が出来ていましたが、唐揚げと言えば、大分の唐揚げでしょう。
中津のお店のお兄さんに、「ね、そうでしょう。」と言ったら、
「博多の唐揚げなんか、聞いたことない。」と大声で応えてくれました。
しかし、行列が・・・。
(しばらく後に、お店の前を通ったら行列が出来ていて安心しました。) 
 
ゆきいちごは、イチゴを急速冷凍して薄く削ったものなんだそうです。
 
ザンギは北海道の食べ物です。
鶏の唐揚げと理解していましたが、具材は別に鶏に限らないようです。
 
日比谷公園 0211.jpg
 
イカのザンギです。
中身が鶏だったら、感激も薄かったと思いますが、イカのザンギ、美味かったです。
すり身が入っているかと思いきや、ぶつ切りのイカでした。

日比谷公園 025.jpg
 
中津からあげの店です。
中津市内の五つの唐揚げ屋さんの共同店舗で、好みの店の唐揚げを選べます。
そのうち「とり蔵」を選びました。
注文後、二度揚げして出してくれる丁寧さです。
当然、旨い味でした。

日比谷公園 010.jpg 
 
最後は、新潟の純米酒のそろい踏み。
左から、今代司の「福」、妙高酒造の「越の雪月花」、津南醸造の「ゆきびじん」です。
花より団子の極め付けです。
 
日比谷公園 006.jpg 
 
酔いの目に映る桜もまた、美しさを増して、良いものです。
 

江戸いろはかるた

江戸いろはかるた

  • 出版社/メーカー: 大石天狗堂
  • メディア: おもちゃ&ホビー

 
江戸いろはかるたでは、花より団子ですが、上方では「針の穴から天覗く」となるそうです。
尾張ではやはり、花より団子なんですが。
 

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