甲府にて [只今出張中]
2月19日、不通であった中央線の復旧した日に甲府駅に降り立ちました。
今回の出張は14日・15日の豪雪対応のお手伝いです。
甲府市内の積雪量1m15㎝は過去の記録49㎝の倍以上とのことです。
甲府入りした週は小中学校も多くが休校中でした。
写真の通りの歩道は除雪されていますが、
まだ歩道が雪に埋もれたままの通りもあり、学童の登校も危険を感じました。
宿泊したホテル近くの月極め駐車場の状態です。
鉄骨製の建屋が潰されていました。
アルミカーポートがあちこちで潰れているのを見かけました。
普段よく見かけるカーポートの耐積雪量の目安は20㎝と言われています。
1mの積雪は平米あたり300㎏の荷重となるといいます。
ひとたまりもありませんね。
屋根の下を覗いてみました。
鉄骨の柱が座屈して、梁が乗用車のルーフを直撃しています。
ルーフは大きく凹み、フロントウインドのガラスは粉々となっていました。
物流の途絶えた山梨の人たちの日常生活も大変であったと思います。
しかし、これからがもっと大変であると感じました。
家屋や自動車の被害復旧もさることながら、ぶどう園の被害も多大と聞いています。
山梨のワインは大丈夫でしょうか。
心配になります。
先週の日曜日に入ったおでん屋では、仕入れもままなららず、
注文しても欠品のおでん種が多く、同情してしまいます。
御主人が「自宅に帰ることもできず、4日間店に閉じ込められた。」とぼやいていました。
翌、月曜日の朝、学校に登校する小学生の姿を初めて見かけました。
徐々に日常が戻っていることを感じました。
2014-03-02 11:23
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