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表参道 [東京散策]

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新潟館ネスパスに用があって、原宿へ行ってきました。
毎度のことですが、歩道はごらんのような人混みです。

「私が改めて表参道の辺りを散歩したのは、それから十年少し経った昭和五十年であった。
・・・・・・表参道に溢れる若者の群れに<イナゴの日>という言葉を想起した。」
小林信彦が「私説東京繁昌記」で書いた情景は平成を二十年も超えた今も続いています。
原宿 010.jpg

新潟物産館ネスパスへ到着です。
新潟らしいモニュメントが飾られています。

「お世話になったひとへお歳暮は新潟の酒を」が目的です。

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お歳暮用に買い求めたお酒は以下の通りです。

「鶴の友」(樋木酒造)
新潟市西区の蔵元ですが、地元販売の方針があり、西区内野地区以外での入手は結構難しいお酒です。
社長はお酒が飲めない人で「酒は適量を」が口癖です。
以前蔵元にお邪魔した時は、自分が凝っている新潟漆器の話を延々とされ、座敷に広げた漆器を拝見しましたが、お酒の話には熱が入っていませんでした。

「笹祝」(笹祝酒造)
普通酒は「笹祝・新潟印」といいます。
通称「新潟印」
いかにも新潟の親父の晩酌酒らしいネーミングです。
「普通に美味しい」印象のお酒で、飽きがこない味わいのお酒です。
蔵は新潟市西蒲区にあります。
西区、西蒲区あたりは新潟砂丘が広がり、砂丘の中を通り抜けた伏流水は酒造りに適しているのでしょう。

「峰の白梅」(福井酒造)
新潟市西蒲区のお酒です。
仕込み水は角田山の山麓から流れ出る伏流水を使い、軽快な飲み口が特徴の辛口(+4)です。

「和楽互尊」(池浦酒造)
良寛和尚ゆかりの地、和島村の蔵です。
「和楽互尊」のネーミングは、いかにも良寛好みです。
普通酒は晩酌酒として作られ、9割が地元で消費されるそうです。
酒にうるさい、新潟のご仁に愛されるだけの力強い酒です。
日本酒度は+4

「鮎」(妙高酒造)
新潟は辛口の酒が多いですが、上越地区は甘口の酒が多くなります。
「鮎」も-4と甘口のお酒です。
酸味と甘味のバランスが優れたお酒です。

全て、私の舌を経由しないで、宅急便で届け先に行ってしまいました。

原宿 016.jpg


所用を済ませたあとは雑踏する表参道から青山通りを経て、神宮外苑を歩きました。

「原宿とはどのような盛り場か、・・・人に質問されたら、昔の浅草と銀座を混ぜたようなもので、どちらかといえば、浅草に似ていると答えるだろう。
銀座の名が出てくるのは、散歩ができるというほどの意味である。俗化したとはいえ、ケヤキ並木の表参道は、現在の東京で屈指の散歩道であると思う。
浅草に似ているのは、まずお上りさんが多いことだ。」
(小林信彦「私説東京繁昌記」原宿・表参道より)

なるほど、それで「新潟館」か、と納得したりしています。

私説東京繁昌記

私説東京繁昌記

  • 作者: 小林 信彦
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1984/09
  • メディア: 単行本

 


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コメント 2

nimonimo

毎週土曜日は渋谷でバレエのレッスンの後→青山→表参道と散歩しています。
新潟県ネスパスは表参道のどの辺りにあるのですか?
瑞花の柿の種、わさび味が好きです!売ってますか?

長岡に5年間住んでいたので新潟懐かしいです!
by nimonimo (2013-12-28 21:06) 

kuma

ネスパスは次のURLにアクセスしてみてください。

www.nico.or.jp/nespace/‎

瑞花の柿の種はあったか記憶にありませんが、浪花屋のはありました。
お正月の1・2日は店頭でふるまい酒もあるようです。

by kuma (2013-12-29 20:57) 

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