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納めの観音、買ってきたのは羽子板ではなく・・・。 [東京散策]

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毎月18日は観音様の縁日です。
年の瀬の12月18日は「納めの観音」というのだそうです。
18日を挟んだ3日間は、浅草寺の歳の市です。
羽子板市と言ったほうが通りが良いようです。
浅草 039.jpg

浅草寺の境内には、羽子板を売る露店が連なっていました。

浅草 018.jpg

買うつもりはありませんが、見ているだけで華やかな気分に浸れます。

浅草 056.jpg

羽子板保存会で授かってきた、来年の干支の根付けです。
この根付けを頂くことが今回の目的でした。
先週、花川戸のはきだおれ市に出かけた際に、引き換え券を入手しました。
それで、また浅草に出かける羽目になってしまったのです。

浅草 002.jpg

雷門通り、人形焼きの紀文堂総本店です。

人形焼は人形町が発祥の地と言われ、水天宮の近くの重盛永信堂が有名ですね。
人形町のお店で修業した職人たちが、浅草で人形焼きを売るようになり、東京の土産物として全国区になります。
浅草は人形焼き発展の地という訳ですね。

当初の形は芝居町のお菓子らしく文楽人形などだったようです。
浅草では五重塔や雷門などの型で作り、「名所焼き」と言ったそうです。
最初から、おみやげ志向の名称でした。

「東京五つ星の手みやげ」(岸朝子著)に麻布十番の紀文堂の人形焼が紹介されています。
麻布の紀文堂の初代は紀文堂総本店で修業し、明治43年(1910年)にのれん分けを受けたと書かれていますから、本店の歴史の古さが分かります。

浅草 047.jpg

能書きが長くなってしまいました。
これが紀文堂総本店で買い求めたお菓子です。
今回は人形焼き以外のお菓子です。
左上が「うずらカステーラ焼き」、右上「松竹梅カステーラ焼き」、下は「瓦せんべい」です。

浅草 050.jpg

「うずら」の本体です。
かわいい形をしています。

浅草 052.jpg

「松竹梅」です。
何故か松の数だけが多い袋でした。

瓦せんべいはサクサクした歯触りで美味しいのですが、割れやすく、袋から出すには繊細な取扱いが必要となります。
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nimonimo

おいしそう!
でも甘いものの食べ過ぎには注意☆
by nimonimo (2013-12-28 20:59) 

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