SSブログ

江戸八百八町に隠れのねえ、花川戸 [東京散策]

花川戸はきだおれ市 040.jpg


浅草寺、仲見世の通りは、相変わらず人通りが多いですね。
通りはすでに新年向けのディスプレイでした。
浅草にはクリスマスは関係ないようです。
トナカイなぞ走らせないは、「立派」!です。

写真は浅草観光文化センター8階からの眺めです。
今まで、トイレ借りたり、観光案内でしか使用していませんでしたが、
エレベーターで上がって見たのが、この光景でした。

花川戸はきだおれ市 027.jpg

文化センター上階から、スカイツリーも望めます。

花川戸はきだおれ市 024.jpg

雷門前では、このような、観光客向けのショットが得られます。

花川戸はきだおれ市 013.jpg

その雷門では、今年、大提灯が新調されました。
「平成25年11月吉日」の文字が映えます。
近寄って見ると、「京都創業享保15年創業、高橋提灯株式会社、平成25年11月、謹作製」と書かれています。
「門」の字の下の小さな白抜き部分に書いてありました。
あまりのありがたさに、頭が下がります。

kyou 002.jpg


仲見世通りでは、買い食いしつつ歩きます。
できたて人形焼き10個250円は、浅草梅林堂(赤いパッケージ)。
ホカホカでした。
「舟和」では、芋ようかんソフト。
・・・そして、揚げ饅頭。
「やきだんご」の看板つられて入ったお店では、店の奥で茶を啜りつつ、団子を堪能しました。
重量感のある、おいしい団子でした。
お店の名は「よ兵衛」と言うそうです。
「うちは揚げ餅屋」のおかみさんの声で、買ったのは写真の揚げ餅(緑のパッケージ)です。

花川戸はきだおれ市 009.jpg


到着点は浅草寺本堂ではなく、花川戸公園でした。
目当ては「ちんどん屋」のお姉さんが広めている「はきだおれ市」です。
このあたりは履物の問屋が多く、年に一度、ここで大バーゲンが行われています。
新年の履物を求めて来ました。
そのイベント名は「花川戸はきだおれ市」です。

そして花川戸と言えば、助六ですね。
・・で、冒頭の歌舞伎「助六」の口上、「江戸八百八町に隠れのねえ 杏葉牡丹の紋付も桜に匂う仲の町、花川戸の助六とも、また揚巻の助六ともいう若いもの間近くよって面像おがみ、カッカッ奉れえ」と威勢のよい出だしとなるのでした。

助六が履いているのは確か高下駄だったようですが、私はウオーキングシューズを買ってきました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。