宇都宮市内散策 [只今出張中]
今週は宇都宮でした。
宇都宮はイメージの湧きにくい町です。
餃子しか思い浮かばないのは、宇都宮の人に失礼なのでしょうか。
散策しているとお城の前に出ました。
そういえば、ここは戊辰戦争の宇都宮の戦いの舞台でしたね。
宇都宮城に籠る新政府軍を土方歳三が指揮する旧幕府軍が攻めたのは慶応4年4月15日の事でした。
伝習隊、新選組、桑名藩兵からなる旧幕府軍は2,000名、城を守る新政府軍は700名。
旧幕府軍の猛攻に耐えられず政府軍は城から撤退します。
宇都宮はイメージの湧きにくい町です。
餃子しか思い浮かばないのは、宇都宮の人に失礼なのでしょうか。
散策しているとお城の前に出ました。
そういえば、ここは戊辰戦争の宇都宮の戦いの舞台でしたね。
宇都宮城に籠る新政府軍を土方歳三が指揮する旧幕府軍が攻めたのは慶応4年4月15日の事でした。
伝習隊、新選組、桑名藩兵からなる旧幕府軍は2,000名、城を守る新政府軍は700名。
旧幕府軍の猛攻に耐えられず政府軍は城から撤退します。
一時は旧幕府軍が占拠するところとなります。
しかし政府軍は、増援を得て20,000人の軍勢で宇都宮城を攻めます。
二度目の攻防は慶応4年4月22日です。
この戦いでお城や城下が炎上しています。
そのお城が写真のように再現されていました。
しかし政府軍は、増援を得て20,000人の軍勢で宇都宮城を攻めます。
二度目の攻防は慶応4年4月22日です。
この戦いでお城や城下が炎上しています。
そのお城が写真のように再現されていました。
町を歩いていて気付きました。
あちこちに、大谷石造りの建造物がありました。
蔵として建てられたものが多いです。
さすが大谷石の産地です。
蔵は改装されて店舗として使用されているものもあります。
趣のある表情の建物となっています。
大谷石造りの建物の、極め付けはこの教会です。
カトリック松が峰教会です。
昭和7年にマックス・ヒンデルの設計により建てられています。
ヒンデルは、函館のトラピスト修道院の設計も手掛けた人物です。
松が峰教会傍の大谷石の建物です。
現在はレストランとして使われています。
お昼はここで食べました。
内壁も大谷石を積み上げた姿のままとなっており、落ち着いた雰囲気の空間となっています。
雰囲気の所為か、食事も一段と美味しく感じました。
繁華街オリオン通り近くを流れる釜川です。
なかなか風情のある流れとなっています。
「まちなかの小橋のほとりひややけき風流れてさくら散るなり」
釜川沿いにあった若山牧水の歌碑に刻まれた歌です。
桜の季節ではありませんが、和歌の「小橋のほとりひやけき風、流れ」そのままの佇まいと風の流れでした。
特徴のない町と思っていましたが、歩いてみると風情がある場所をあちこちに見つけることが出来ました。
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