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三社祭 [東京散策]

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先週の神田祭に続いて、今週は浅草の三社祭です。
毎週、祭に浮かれている様子が丸見えなので、昨日はキリンラーメンの話を挟んでみました。

浅草は人でいっぱいでした。
仲見世に続く宝蔵門を抜ける神輿です。
各町内の御旅所を出た町神輿が続々と浅草寺に集まって来ます。
今日の連合渡御の集合場所は本堂裏手の広場です。
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お祭りは4日間にわたりますが、18日は町内神輿連合渡御の日です。
浅草寺本堂裏の広場をスタートした町神輿は、浅草神社でお祓いを受けた後、神社境内から浅草寺境内を巡り、
その後、町々を巡行します。

浅草神社の社殿は、徳川家光寄進の建物です。
その社殿前にカメラを抱えて陣取りました。
100基を超える神輿が次々と目の前を通り過ぎて行きます。

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神社境内から出た神輿は浅草寺本堂に向かいます。
今、一基の神輿が鳥居を抜けて出て来ました。

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本堂前は神輿のラッシュとなっていました。

喉が渇いたのでビール休憩です。
境内の屋台だと缶ビールの相場は500円、コンビニまで行くと350ml缶が220円、悩ましいところです。
意を決してコンビニ探しに境内をいったん出ました。

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コンビニを探して街中を歩きます。
浅草寺境内を出た神輿が町を練っていました。
今日は、どの道筋を歩いても神輿と出会ってしまいます。

コンビニを見つける前に酒屋のカクヤスに行き当たりました。
アサヒスーパードライが200円、コンビニより安い!境内露店との価格差はなんと300円。

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祭ばやしを聞きながら、300円差の至福の時を過ごします。
お囃子連も太鼓の脇にビールを置いて、ますます調子が上がっています。

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ところで、神輿の担ぎ方にもいろいろ違いがあるそうです。
神田神社、浅草神社などは「江戸前担ぎ」と言われます。
担ぎ手が全員前を向き、つま先を立てて、腰でリズムをとります。
富岡八幡宮のは「わっしょい担ぎ」といい、肩を入れたほうの手で担ぎ棒をつかみ、もう一方の手を前後に振って、早がけ足で進むそうです。
そのほか、「千鳥担ぎ」、「城南担ぎ」など、担ぎ方にも流儀があるそうです。
初めて知りました。
今度は担ぎ方の違いも注意して見物したいと思います。

手拭のかぶり方にも色々なスタイルがあり、それぞれに名前が付いていることも発見しました。
写真右の手前のお兄さん、顔前面に結び目があるのが「喧嘩結び」です。
中央部のお姉さんのは「くわがた」と言います。
女性は「くわがた」が多いようです。
その外、「ねじり鉢巻き」、「喧嘩被り」、「道中被り」などのスタイルがあります。
男性は喧嘩被り、喧嘩結び、喧嘩被りが多いように感じました。

お姉さんの横のおじさんは喧嘩結びでしょうか。
しかしねじり鉢巻のような気もします。
滑らないように、ねじりを入れた喧嘩結びなのでしょう。

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街中のあちこちで見かけた半纏姿です。
粋に決まっているのが素晴らしいです。
うらやましいです。

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このような光景もいかにも下町らしい感じです。

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そして最後はこれですね。
汗を流したあとのビールは喉に爽やかです。
明日もありますから、ほどほどにと声を掛けたくなります。


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コメント 2

nimonimo

お天気も良く絶好のお祭り日和でしたね!

200円のビール最高に美味しかったでしょうネ☆
by nimonimo (2013-05-19 20:12) 

kuma

200円×3缶=大変・・・・でした、最高に。
by kuma (2013-05-23 21:01) 

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