SSブログ

旭川夏まつり [只今出張中]

2012-08-04旭川_08781_640.jpg

週の後半、旭川へ行ってきました。
過去1回旅行に行っただけですので、北海道にはあまり縁がありません。
そのようなわけで、たいていの土地は、訪れる前に町の風景のイメージが思い浮かぶのですが、今回は旭川の風情が像を結びませんでした。
商店街、ビル、街路樹と歩道、そして行き交う人々、町を歩いていても特徴を拾うことができません。
背中に旭川を背負った人を見て、「あぁ、ここは旭川なんだ」と納得しました。

旭川訪問時はちょうど「旭川夏まつり」期間中でした。
日本初の恒久歩行者天国、平和通買物公園での写真です。


2012-08-04旭川_08691_640.jpg

旭川の街は札幌と同じように都市計画で作られています。
旭川駅を起点として、駅舎に平行して1条通り、2条通り、3条通り、と数を増しつつ北へ通りが並んでします。
その通りの西から東へ向かって1丁目、2丁目と続きます。
街区が1条通2丁目との表現で特定されますので、目的地が何処にあるか、わかりやすい町です。
夜の盛り場は「3.6街」と呼ばれています。
3条通6丁目になります。
初心者でも迷わずたどり着けます。・・・・着けました。

旭川の夜は、石狩川に上がる花火の音を聞きながらの飲み会となりました。

お祭りですので、3.6街に露店が並んでしました。
その3.6街の先、3条通5丁目になります。
ラーメンフェスティバルの会場になっていました。
旭川ラーメンの街ですからこのような企画もできるのでしょう。

2012-08-04旭川_0792_640.jpg

旭川のラーメンは醤油だしのとんこつスープが主流です。
写真は梅光軒の醤油ラーメンです。
梅光軒は昭和44年創業の有名店、本店は2条通8丁目です。
出張初日のお昼、2日目のお昼と2杯も食べてしまいました。

2012-08-04旭川_0809_640.jpg

早朝散歩で見かけた造り酒屋、高砂酒造です。
北海道らしからぬ佇まいの建物です。
場所は1条通17丁目になります。(覚え易いですね。)
明治32年の創業です。
旭川村に屯田兵が入植したのは明治25年、司令部の反対を押し切って米作りを始めたのが明治27年といいます。
北海道では栽培に適さないといわれる米作りの苦労が地元では伝えられています。
なんとその貴重なコメを原料とする酒つくりが10年たたないうちに開始されているのは驚きです。

旭川はかつて、「北海の灘」と言われる酒造りのメッカでした。
いまも、写真の高砂酒造や「男山」の銘柄で知られる男山酒造などがあります。
ちなみに高砂酒造の代表銘柄は「国士無双」です。


2012-08-04旭川川_0510_640.jpg


旭川土産なんですが、お酒は現地で十分飲んだので、お菓子にします。
札幌や函館、十勝のお菓子ではなく旭川のメーカーにこだわって探しました。
旭川のお菓子では、他に「き花」や「氷点下41度」と強烈な名前のお菓子がありますが、この「蔵生」を選びました。
生チョコをしっとりしたサブレで包んだものです。
添付の説明書によると、この時期は冷やして食べると美味しいそうです。

個人的感想ですが、常温ではビターチョコを使った「黒」が、冷やせばホワイトチョコの「白」の味が引き立つようです。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。