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富山にて(その2:食べたもの) [お菓子]

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金沢は大藩の城下町だけあって、和菓子の美味しい店がありますが、富山もやはり城下町です。
富山滞在中に見つけたお菓子を紹介します。

茶の湯の文化とともに発展した和菓子がたくさんあるようです。
そのなかで、私の気に入ったお菓子がこれです。
「江出の月」と名づけられたお菓子です。

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富山県高岡市のお菓子屋さん、志乃原の三代目が安政年間に考案したお菓子です。
富山湾に写る満月をイメージしたお菓子だそうですが、包みを開けると、薄いふやきに餡を挟んだお菓子が2枚現れます。
オオ、2つも入っているとお得感を味わいつつ口にすると、サクッとした皮に包まれた味噌餡は甘さ控えめで、上品な味わいでした。

色合いも優しく、味に押し付けまがしさがなく、よい気分になれるお菓子です。

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富山市は総曲輪通りにある竹林堂の店構えです。
竹林堂は甘酒まんじゅうで有名なお店です。
土産にでもと思いましたが、あいにく日持ちがしないお菓子した。
ひとつだけ購入して、味見してみました。
普通の酒まんじゅうよりは一回り大きく、表面に竹林をあしらった焼印が特徴です。
麹の味がほんのりしました。

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こんなものもありました。
薬屋さんで売っていた飴です。
粉薬の包み紙を模した包装紙がユニークです。


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今の季節は、ホタルイカ、白エビの旬です。
その白エビを使ったせんべいは各種ありますが、これはそのうちの一つ、「しろえび紀行」と名づけられてせんべいです。
包装紙を開けると微かにエビを焼いたような香りがしました。


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