高円寺には高円寺がある [東京散策]
吉祥寺には吉祥寺はないですが、高円寺には高円寺があります。
高円寺に居を定め、周辺の地図を眺めていての発見です。
よく考えてみれば当たり前のようですが、妙に感動しました。
そこで、お寺の高円寺に敬意を表して、さっそく参拝しました。
よく考えてみれば当たり前のようですが、妙に感動しました。
そこで、お寺の高円寺に敬意を表して、さっそく参拝しました。
家から歩いて10分程度、桃園川緑道という遊歩道を歩いて山門前に到着です。
山門は柵で囲われ、参拝者は横から入ることになっているようです。
門まで近づいて柵に納得、葵の御紋がくっついているではありませんか。
一般人は通り抜け不可の門です。
おとなしく、門の横に回り込んで、境内に入りました。
一般人は通り抜け不可の門です。
おとなしく、門の横に回り込んで、境内に入りました。
早朝の境内には人影がありません。
手入れが行き届いた清々しい境内です。
手入れが行き届いた清々しい境内です。
江戸時代初期までは、このあたりは小沢村と呼ばれました。
徳川家光が鷹狩の途中に休息のためにこの寺にたびたび立ち寄ったことから、
この寺が有名となり、小沢村が高円寺村と言われるようになり、さらに現在の地名となっているそうです。
この寺が有名となり、小沢村が高円寺村と言われるようになり、さらに現在の地名となっているそうです。
そのころ、高円寺の境内には桃の木が多く、家光が「桃園と称すべし」と言ったとされます。
それゆえか、ここあたりを散歩していると、「桃園〇〇」という名称の施設・公園をよく見かけます。
良き名前であると思います。
これから私、自らを「桃園の住人」と名乗ることに決めました。
注:小沢村:小さな沢(現桃園川か?)沿いに開墾が進み集落が形成されたことから名づけられた村名と言われます。
本堂は昭和28年の再建でありますが、彫り物も立派なものでした。
本尊は観音菩薩像で、江戸名所図会では「桃園観音堂」として紹介されています。
緑の多い境内は静かで落ち着きます。
今後の散歩コースの一つになるでしょう。
本尊は観音菩薩像で、江戸名所図会では「桃園観音堂」として紹介されています。
緑の多い境内は静かで落ち着きます。
今後の散歩コースの一つになるでしょう。
2012-04-08 07:00
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